これから

朝の5時に突然目が覚めた。
下の階で誰かが咳き込んでいる。
昨日、祖父が風邪気味だと言っていたのを思い出した。
下の階に降りてみると祖母が丁度救急車を手配していた。
咳き込み方が少し酷い。
御年86歳のため、最悪のことを考えておかなければいけない。
救急車が到着し、夜間救急センターへ。
診断結果は肺炎でした。
肺炎の初期症状で診察を受けたため、命に別状はないとのこと。
嚥下性肺炎だったら生命に関わるため、とりあえずは一安心。
だけど年齢が年齢なだけに完全には安心できない。
とりあえず様子を診るためにも入院することになった。

会社へは連絡をいれ、午前欠勤にして貰おうかと思ったが、
研修の振替休日にしてくれた。
申請もしていないが、大丈夫らしい。
感謝、感謝。

一応入社するときに両親がおらず、高齢の祖父母と弟との4人暮らしになることは伝えてある。
雇う側からすると「介護」というリスクがある。
それを承知の上で雇って頂いています。

朝からどたばたしたからか、午後に出社するもほとんど仕事はできませんでした。
溜まっていた事務仕事を片付けて稟議書を1つ作成して申請したくらいです。

祖父は一見健康だが、最近自分が死んだ後のことをよく話してきます。
家のこと、町内会のこと、床下への入り方等々。
話は聞きますが、縁起でもなくて複雑な気持ちになります。
私の仕事は全国転勤、海外転勤もあることは知っていて、
昔の人らしく
「おれのことやばあさんのこと、家のことはどうでもいいから転勤は断るな。」
と言ってきます。
言いつけ通り転勤をするのか。
転勤せずに最期までいっしょに過ごすのか。
これらは本当に答えがありません。

悩んでも仕方がないので辞令が出てから考えます。
命に別状ないとはいえ、いくら病院にいるとはいえ心配です。